D-TUNNEL
by KENYA HARA for TEACUP POODLE

KENYA HARA

デザイナーである原研哉は、「もの」と「こと」との両方のデザインに重点を置く。原が、これまでに企画・プロデュースを手掛けた世界巡回展には、「リ・デザイン」、「HAPTIC」、「Japan Car」がある。展覧会ディレクターを努めた先端繊維を世界に紹介する試み「TOKYO FIBER-SENSEWARE」展は、2009年のミラノトリエンナーレで発表され、多大な反響を呼んだ。「長野オリンピック開・閉会式プログラム」や「愛知万博2005の公式ポスター」など原の作品には日本文化に深く根ざしているものも多い。2011年には北京を皮切りに巡回展「DESIGNING DESIGN 原研哉2011中国展」がスタートするなど、活動範囲はアジア地域にも拡大している。多くの著作も手掛け、「デザインのデザイン」や「白」は、他言語に翻訳されている。日本デザインセンター代表取締役。武蔵野美術大学教授。日本デザインコミッティー理事長。日本グラフィックデザイナー協会副会長。

MUJI Advertisement 2003, "Horizon" poster, Uyuni Salt Lake(2003)
HAPTIC logo(2004) │ TOKYO FIBER-SENSE WARE(2009)