ARCHITECTURE FOR LONG-BODIED-SHORT-LEGGED DOG

by ATELIER BOW-WOW for DACHSHUND SMOOTH

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ダックスフンドは足が短いので、飼い主に目を合わせるのが大変。机や椅子によじ上るのも足が短いから大変。目の近くにまで行く良い手段はないだろうか?階段はどうだろう。胴が長過ぎてぎっくり腰になってしまう。スロープを折りたたんだようなものはどうか?これなら大丈夫。人も横になれるくらいのサイズにしよう。ベランダに出して、ダックスフンドと一緒に日光浴するのもよい。スロープの下は、小動物の巣穴のよう。潜り込んで獲物を捕らえるトレーニングができる。つなげればどこまでも伸びて行ける。どんな形にもなれる。例えば吹き抜けに積み上げれば、上の階に届く犬のためのスロープにもなる。
ARCHITECT :

ATELIER BOW-WOW

1992年、「アトリエ・ワン」は、塚本由晴と貝島桃代により設立される。東京、ヨーロッパ、アメリカなどで戸建て住宅、公共施設、商業施設を設計・建築に携わる。彼らの都市学から生まれたプロジェクト「マイクロ・パブリック・スペース」は、国内外の美術館の枠組みを借りて実現する囲いのない公共空間の実験である。

House & Atelier Bow-Wow(2005) │ BMW Guggenheim Lab(2011) © The Solomon R. Guggenheim Foundation │ FourBoxesGallery(2009)

SIZE W1630 x D587 x H490
DIFFICULTY DIFFICULT
FAB. TIME 5 DAYS