つい先日、「ミラーテスト」に関する記事に出くわした。鏡に映った自分を認識できるか否かを軸に動物たちの自己認識を調べるのに神経学者が用いるテストである。生き物の中でも、類人猿、イルカ、象、ねずみは、鏡に映る自分を自分自身として認識すると確認されている唯一の動物である。人間は、好奇心を通してこのテストに応えることができるのが、せいぜい18ヶ月から二歳辺りになってからである。犬は、主に視覚以外の感覚を働かせているという簡単な事実だけの説明で、自己認識については全くできないという線引きをされている。このことを知ったプードル犬の飼い主たちがグループを作って、それぞれインターネットのフォーラムに集まり、この仮定についてケンケンガクガクの議論を展開している。彼らは、自分たちのプードル犬が鏡に明確に反応し、間違いなく自己認識の証拠を示すと主張している。もし、これが本当ならば、プードル犬について二つの質的特徴が浮かび上がってくる:一つは、彼らは、大いに自分の容姿を気にかけるということ、もう一つは、かなり知的であるということ。「The Intelligence of Dogs (犬の知性)」(スタンレー・コーレン著)によれば、プードルは、学習・問題解決能力と、従順に言うことを聞く頭の良さにおいてはトップスリーの中にランク付けされるという。このことは、人間から学ぶ犬の能力を言っているわけで、それは、きっかり一つの論理性のある掛け声につながる:「プードル犬を大統領に!」

1965年生まれ。王立芸術院(ロンドン)でデザインを専攻する以前に、ジョン・メイクピース・スクール・フォー・クラフツメン・イン・ウッド(イギリス・ドーセット州)において木製家具職人としての訓練を受ける。1991年、ドイツ、ミュンヘンで、コンスタンチン・グルチッチ・インダストリアルデザイン事務所(KGID)を設立。以降、デザイン分野における一流企業数社の家具、製品、照明器具などを開発している。

Medici(2012) │ Diana B(2002) │ chair one(2004) │ MUJI(2006)

SIZE W906 x D420 x H790
DIFFICULTY NORMAL
FAB. TIME 3 DAYS